XMのMT4(パソコン版)の基本操作方法を徹底解説!
「XMをせっかく開設したけどMT4の使い方がいまいちわからなくてトレードがうまくできない・・・」というFX初心者の方に向け、今回はMT4で取引するための基本操作方法をご説明します。
MT4は世界で最も使われている取引プラットフォームの一つで、操作方法も今回ご紹介する方法に沿って行えばとても簡単です!
MT4のダウンロードはこちら
XM対応MT4をまだダウンロードしていない方は、まずはXMの公式ページからMT4をダウンロードしてください。
公式ページの上部にある「プラットフォーム」をクリックして、自分のOSに対応したプラットフォームをダウンロードしてください。
ご使用中のOSがwindowsの場合は「PC対応MT4」を、Macをご使用の場合は「Mac対応MT4」をクリックします。
クリックしたリンク先のページ中央付近にある「こちらをクリックしてターミナルをダウンロードします。」をクリックしてMT4のインストーラーをダウンロードしてください。
ダウンロードしたインストーラーを実行してMT4をインストールしたら準備完了です。
気配値欄に通貨ペアを表示させる
MT4が起動できたら、まずは取引したい通貨ペアをあらかじめ気配値欄に表示させておきましょう。
MT4の画面左上にある「気配値表示」タブをクリックして気配値を表示させます。
次に気配値欄の空白部分を右クリックして、「通貨ペア」をクリックします。
「Forex〇」と書かれたフォルダをクリックして表示させたい通貨ペアを選んでクリックします。
気配値に表示されている通貨ペアは「$」マークが黄色で点灯します。
注意点
マイクロ口座の場合は〇microと書かれた通貨ペアでなければ取引ができません。
例えばUSDJPYを取引したい場合は、「USDJPYmicro」と表示されている通貨ペアを選んで表示させてください。
チャートを表示させる
気配値欄から表示させたい通貨ペアを右クリックして「チャート表示」を選択します。
上記の方法で複数のチャートを表示させることもできます。
「ウィンドウの整列」をクリックすることで自動的にウィンドウを整理することができます。
ローソク足でチャートを表示する
チャートを表示するとデフォルトではバーチャートでチャートが表示されます。
ローソク足で表示したい場合は、「ロウソク足」をクリックすることでチャートの表示方法を変更することができます。
時間軸を変更する
チャートの時間足を変更したい場合は画面上部にてワンクリックで行えます。
1分足~月足まで9種類の時間足を選択することができます。
右クリックでも時間足を変更することができます。
拡大・縮小する
チャートの拡大・縮小はMT4画面上部の虫メガネマークをクリックするか、チャートを右クリックして「ズームイン」「ズームアウト」を選択することで行えます。
自動的にスクロールさせる
MT4の画面上部にある再生マークをクリックすることで、チャートの更新に合わせて自動的にチャートを右スクロールするように設定することができます。
チャートの色を変更する
チャートの色などを変更したい場合はチャートを右クリックして「プロパティ」をクリックします。
プロパティからチャートの表示色を変更したり、「出来高」「ASKラインの表示」の表示切替をしたりすることが可能です。
インジケータを表示させる
チャートにインジケータを表示させたい場合は、MT4画面上部の「挿入」をクリックして「インディケータ」から表示させたいインジケータを選択します。
MT4では「トレンド」「オシレーター」など多種多様なインジケータが標準搭載されています。
例えば単純移動平均線(21期間)を表示させたい場合は、「Moving Average」を選択します。
期間を「21」に、移動平の種別を「simple」にして色や線の太さを自由に設定したら「OK」を押します。
これで単純移動平均線(21)がチャートに表示されました。
設定内容を変更・削除する
インディケータの設定内容の変更・削除は、MT4画面上部の「チャート」にある「表示中のインディケータ」をクリックしたら開くウィンドウから行えます。
インジケータを直接右クリックすることでも設定変更・削除が可能です。
注文を出す
MT4画面上部の「新規注文」をクリックすることでオーダーの発注画面を開くことができます。
成行注文
成行注文とは現在提示されている価格ですぐに注文を出す方法です。
オーダーの発注画面の「注文種別」が成行注文になっていることを確認して、「成行売り」もしくは「成行買い」をクリックすることで即時ポジションを取ることができます。
ワンクリック注文
チャートを右クリックして「ワンクリックトレード」を押すことで、チャート左上にワンクリックトレードボタンを表示させることができます。
ワンクリックトレードボタンがあれば、わざわざオーダーの発注画面を出すことなくワンクリックで成行注文が出せるので非常に便利です。
間違ってたくさんの注文を出してしまうことがないように、発注前にはロット数を必ず確認するようにしてください。
指値注文
指値注文を出したい場合は、オーダーの発注画面の注文種別をクリックして、「指値注文(Pending Order)」を選択します。
下側の注文種別をクリックして「Buy Limit」もしくは「Sell Limit」を選択することで指値注文を行えます。
例えば買いの指値注文を行いたい場合は「Buy Limit」を選択して、指値注文を入れたい価格を「価格」欄に入力して「発注」をクリックします。
これで指値注文の予約が完了しました。
予約注文ラインを右クリックすることで、予約注文内容の変更・削除を行えます。
逆指値注文
逆指値注文を出したい場合、指値注文のときと同じくオーダーの発注画面の注文種別をクリックして「指値注文(Pending Order)」を選択してください。
次に、下側にある注文種別欄をクリックして「Buy Stop」もしくは「Sell Stop」を選択します。
例えば買いの逆指値注文を行う場合は、「Buy Stop」を選択して逆指値を入れる価格を入力して「発注」をクリックします。
これで逆指値注文の予約の完了です。
指値注文と同様、右クリックすることで予約注文の変更・取り消しを行えます。
右クリックで注文する
チャートを右クリックして「注文発注」をクリックすることで、指値注文・逆指値注文を出すこともできます。
また注文ラインを直接ドラッグして移動させることで注文価格を変更することもできます。
損切りライン(SL)・利確ライン(TP)の設定
オーダーの発注画面の「決済逆指値(S/L)」で損切り価格の設定が行えます。
また、利確ラインの価格の設定はオーダーの発注画面「決済指値(T/P)」で行うことができます。
損切りライン・利確ラインを設定するとチャート画面に表示されます。
予約注文同様、ラインを直接ドラッグして移動させることで損切り(利確)の価格を変更することができます。
その他の基本操作方法
口座残高を確認する
MT4画面上部の「ターミナル」を押すことで、口座情報を表示させることができます。
ここから現在の口座残高や証拠金維持率、保有ポジションによるトータルの損益状況をリアルタイムで確認することが可能です。
現在のポジション状況・予約注文状況を確認する
ターミナルでは現在のポジション状況や予約注文状況を確認することができます。
ポジションを右クリックすることで注文内容を変更できる他、ポジションの一番右にある×印をクリックすることでポジションを決済することができます。
取引履歴を確認する
ターミナルの「口座履歴」をクリックすることで過去の取引履歴を確認することができます。
まとめ
これでMT4を使った基本的な操作方法の解説は終わりです。
カスタマイズ性の高いMT4ではこの他にも、標準搭載のインジケータ以外のインジケータを新しく追加したり、ネット上で販売されているEAを稼働させたりすることも可能です。

