こんにちは。
兼業トレーダーの斎藤まさるです。
今回はFX初心者だからこそやってほしいトレード記録についてお話ししていきます。
今からでもすぐにステップアップできるトレード記録。
もうすでにFXをしている人、これから始めようと思っている人、どちらにもおすすめの記事ですよ!
FXのトレード記録とは?
FXのトレード記録とは、その名の通り、トレードした記録のことを言います。
トレードノートとも言われています。
実際トレードノートをつけている人もいれば、つけていない人もいますが、僕としては初心者ならできるだけトレード記録をつけてほしいというのが本音です。
自分がしたトレードの記録なので、振り返りにぴったりですし、もし失敗したとなれば同じようなことをしないように気をつけることができます。
つまり、失敗の数だけステップアップ・レベルアップすることができるんです!
トレード記録の目的
トレード記録は、うまくいった時もいかなかった時にも付けます。
なぜトレード記録をつけるのかというと、2つあります。
理論付けて取引ができているのかの確認=説明できるのか
1つ目は、そのトレードが説明できる・理論づけられたものだったのか=自分がちゃんとわかってトレードしたのかということの裏付けです。
FXはテクニカル分析とファンダメンタルズ分析などによって、チャートを見ながら取引していく投資商品です。
ある意味、理論でどうにでもなってしまう部分があります。
その理論がしっかりできていないと取引した時にうまくいかないことがあるんですね。
ということは、稼げた時もそうじゃない時もどちらも説明できなくてはおかしいんです。
できない場合はそのチャートを見ながら、どうしたら良かったのか・どう思っていたのかを考えていく必要があります。
次の取引に生かしていくため
2つ目が、そのトレードがうまくいったにしろいかなかったにしろ、次に生かしていくためです。
失敗した場合は、次の取引に生かすためにどうしたらいいかを考える手立てになって、自分の力になるということはわかると思います。
うまくいった時は、そのパターンや理論を見直すことで、これはできるようになったんだということがわかります。
前はできなかったことができるようになってるかもしれませんし、新しく取り入れた手法が意外と合っていたなんてこともあります。
いずれにせよ記録することで自分のFXに対するパワーになっていくんですね。
要は資産形成のためにやる
結局のところ、トレード記録は資産を作り上げていくためにするというのが目的です。
自分で自分のFXのバイブルを作っていく感覚に近いかもしれません。
だから正直な話し、トレード記録を付けなくてもちゃんとやれる人は作らなくてもいいんです。
だけど、作った方がスキルアップしやすい人が多いからおすすめしている。
それだけなんですね。
では、次の項目から早速FXのトレード記録の付け方についてお伝えしていきます。
FXのトレード記録の付け方
FXのトレード記録の付け方は人によってそれぞれです。
僕の友人たちも色々な方法でトレード記録を付けています。
例えば…
- ノート(手書き)
- Evernote
- メモ帳(PCの)
- Photoshop
- Excel
- Word
- Googleドキュメント
- 印刷+手書き
などなど
自分が一番良いと思った方法で書くのが一番です。
なので、ここではどういったことを書くのが良いかをお伝えしますね。
トレード記録(トレードノート)の作り方
最初に説明した通り、トレード記録はどうしてそのトレードを行ったかの理論を説明できなくてはいけません。
そのため、それがわかるような内容を記録していきます。
記録する内容
- トレード日時
- トレードしたチャート
- 通貨ペア
- 売りor買いトレードか
- エントリー価格
- エントリー時間
- 決済価格
- 決済時間
- 保有時間
- 損益結果(pips)
- トレードした理由
- 反省点、総評など
こうやってみると項目数が多い気がしますが、意外と書くと多くもないんですよ。
僕の場合は前は手書きでしたが、チャートを印刷して手書きするのが面倒になってGoogleドキュメントを使うようになりました。
↓のような感じですね。
※ローソク足・ボリンジャーバンド・移動平均線レベルがわかる初心者さん向けの書き方をしています。
※時間がなかったので20分の縛りでトレードしました。
FX初心者のうちから勉強+実践+復習で早期ステップアップ!
今回はFX初心者にすすめるトレード記録の作り方ということで、なぜトレード記録を付けるのかといった内容や、トレード記録に記載する項目・方法をお伝えしました。
FX初心者のうちから「勉強=知識を付ける+実践=FXをする+復習=トレード記録を作る」この3つを1つのサイクルとして行っていくことで、早いうちからステップアップ・レベルアップすることができます。
学ばない人にFXで成功するという道はありません。
復習することもFXを学ぶことのひとつです。
今日から、いや、今からでもトレード記録を付けて欲しいと思います。
では、また別の記事でお会いしましょう!!

